ビフルカツム タイ栽培個体株分

Platycerium bifurcatum

株分日　2024.7.16

写真撮影日　2024.7.29

原産：オーストラリア

タイ栽培個体からの株分

一昔前にビフルカツム=コウモリラン=安くて初心者のビカク！

というイメージが悔しくて、日本で出回っているネザーランド由来ではなくタイ由来のビフルカツムを輸入したんですが

それの子株になります。

そうです。

所詮はわざわざタイから輸入した高価なビフルカツムだったので、全く売れませんでした。

違いのわかる貴方に届きますように。

（タイでもバンバン増やされてるんで、お金を出せばいつでも買えます）

株分前は常に直射日光にさらされ、真冬も外、雪も被ってノーダメージの強個体です。

7月半ばまで外だったので室内のライトなしの環境だと著しく弱る可能性があります。

現在親株が今年の暑さが尋常じゃなく弱ったため50%程度の遮光をしております。

親株は毎日水をやっているんですが浸透しにくいらしく、長い葉は焼け、短い胞子葉ばかり出すようになってしまいましたが

室内でちゃんと管理していると長く青い葉を出すようになると思います。

板は他ビカクの使い回しになります。板は他ビカクの使い回しになります。

大きくなれば目立ちませんが、あくまでも現状は仮付け状態ですのでご自身の管理しやすいように付け替えるのをお勧めします。

＊＊＊＊＊ご購入に際しての注意事項とご購入後のメンテナンス法など＊＊＊＊＊

当店では定期的に薬浴と農薬散布等をしておりますが、

ベラボン（ココチップ）を使っているという点やビカクシダの特性上、コンポスト内にダニ、ワラジムシ、トビムシなどの害虫もしくは死骸がついている場合があります。

到着後から定期的なトリートメントをお勧めします。

当店では マラソン乳剤 もしくは スミチオン乳剤 もしくはオルトランDX粒剤を使用しております。一種類だと薬害耐性がついたハダニが誕生するとやばいので複数使用しております。

マラソン乳剤は他植物でも使用しており、薬害はほぼないのでおすすめですが銅製品やアルカリ性薬剤と反応して薬害が出ます。銅のじょうろやコンポスト内に成分を理解できてない肥料などに気をつけてください。

スミチオンはマラソンより少し高いですが、殺虫効果が高く屋外管理の方はアザミウマにも効果的なのでいい薬ですが、暑い時期や梅雨時期に使うとツツジやサツキでも薬害が出たことがあるので、蒸れやすいビカクは基準より薄めて使っています。

乳剤はその場での殺虫効果のみ欲しいだけなので定着剤は使用しないで、かつ薬浴後に水に浸けて薬剤を流しています。

オルトランDX粒剤はカイガラムシ対策です。ビフルカツム、ウィリンキー、ヒリー、エレファントティスなど出やすい品種のみ使用しています。

抜き苗希望の場合は当店でトリートメントしてからの発送となります。

植物が白っぽく水跡がついている場合は当店もしくはタイでトリートメントした時に付着した殺菌剤だと思われます。

植物自体に害はなく、かといって防虫効果も期待できません。葉水で落ちる場合もございますが、スポンジ等で磨く必要が出る場合もありますのでご了承ください。

植物ですので日々状態が変化いたします。

ご注文をいただいた時の植物の状態によって、販売できないと判断した場合はキャンセルとさせていただく場合がございます。

画像に写りきっていないキズ、焼けがある場合がございますのでご理解ください。

商品名はインボイス名です。原産地名などは違和感のないようにくっつけています。

実際のものと名前が違う場合もあるかもしれません。

迷惑メール設定によりメールが届かない場合がございますので必ずメール設定を御確認ください。

ご注文確定時、お問合せ送信完了後に自動でメールの返信があります。（1通目）

このメールが受信できていない場合はフィルターにかかっている可能性が強く、その後のお取引が困難となります。

自動メールの後、ご注文商品の確認をして当店から手動でメールを送らせていただきます。（2通目）

また、現金振り込みの場合は梱包サイズを変更している場合がありますので、必ず2通目のメールの料金をお振り込みいただくようお願いいたします。

店頭にて引取りの場合は原則ご注文後1週間以内にお願いいたします。

商品受け取り時に問題があった場合は、受け取り後速やかにお問い合わせよりご連絡ください。