サワディー(D.Sawasdee)
商品詳細
サワディー
Dracaena Sawasdee
原産:ハイブリッド
葉の形:最初の2、3枚はズレるが、綺麗な扇形をしている。
葉の柄:濃い緑色をしており、外側に2本程度の薄い溝が入る
人気度:この道に足を踏み入れた者でハイブリッドに興味を持った人は持ってる。
育てやすさ:とんでもなく簡単。水が切れてくると早い段階で外側に入っている溝が深くなるので、初心者にも水やりのタイミングがわかりやすい。
クセ:タイの見本品のように大きく作るのが難しい。
こちらは商品ではありません。
個人的にハイブリッドハイブリッドしている中では2番目に有名な品種かなと思う。
rorida × Boncellensisと言われているが、どうみてもサムライ(もしくはサムライドワーフ)だと思う。
そしてボンセレンシスのような横縞もないので、長さの整った綺麗な扇形になるサムライだと思っている。
個人的に育成はしていないが、たびたび大量入荷してはストックを育てるということをしている。
そのため長いもので1年程度の育成期間だが、この株の評価は、
すごく育てやすい。
この一言に尽きる。
クレオパトラが初心者向きという話を、クレオパトラのページで語っているが、それはサンスベリアの育てるコツをつかむのにちょうどよいという意味で
このサワディーは殺すイメージがまったく湧かない。
いつもの赤玉管理では当然平気だが、面倒くさいのでバケツに入っているミズゴケの上に並べているだけでもすぐ発根し、長い根を出す。
ベラボン(20mm〜30mm程度のヤシガラ)でも、赤玉鹿沼土をふるいにかけたダストでもなんでもよい。
(ただし土の特性を理解して、適正に管理できることを前提とする)
とにかく、乾き、蒸れ、水のやりすぎには強いと思う。
当然クレオパトラ同様いままで150株程度入荷しているが、1株も腐ったことも、下葉が枯れたことすらない。
もしこの株を殺すとしたら12月くらいまで外管理にし、寒い日に室内に取り込むくらいしか思いつかない。
(サンスベリア意外と耐寒性があり、寒い中で育てている耐寒状態で室内の温かいところに取り込むと一瞬で腐る)
仕入れているファームがよいのか、曲がっていたり、奇形のものはみたことがない。
店内でもLEDの向きに向かって曲がったことはないが、もし曲がったら教えてもらいたい。
(ファームによっては株が倒れても無視して育てているので、内向きに曲がっているものもある(クレイジークラブの農家とか))
Sansevieria Sawasdeeと調べれば、立派な見本株が出てくるがそのような株はまだ見たことがない。
普段ならあのような大きい株を作りたいなら子株を〜と言うところだが、ボンセレンシス系統やサムライドワーフ系統などは子株の形状が安定しにくい傾向を感じる。
もしかすると子株を早い段階で摘み、本体の成長を促したほうが綺麗で大きい株を作る秘訣なのでは、と思うところがある。
以上の点から、水やりは適当、光も適当、それでも形が整うという印象なので
すごく育てやすい。