プラ鉢

個人的にはプラ鉢=管理用の鉢という認識が強いため

業者的に使いやすい物〜というおすすめになってしまいます。

プラ鉢でもおしゃれに作られているものや、通気性を考慮して作られているものもありますので紹介している物以外にも探してみてください。

 

プラ鉢は通常

安価で揃えやすく

呼吸しないため水持ちがよく 

プラスチックのため細工がしやすく汚れにくい

30cm以下の場合燃えるゴミにだせる(市町村による)

といったようにメリットは多数あります。

 

プレステラ

お店的には管理しやすく安価なので使っています。

90は対角が9cmのサイズで種苗コンテナにシンデレラフィットしますが75と105は絶妙に合わないです。

小型のサンスでも根が詰まる前にスリット部分から根が出てきたりするので、すぐに植え替えになりやすい。

個人的には深鉢の方がオススメ。

基本的にはスリットが細いので鉢底石のようなものは入れずに使用できるので、見た目よりは用土多めで使用できます。

あと地中ランナーで子株を出すタイプは横にある切れ目(タグを刺す穴と言われてる)からランナーが出て来て、穴が細すぎるために無傷での救出が困難なのが最大のデメリット

 

→プレステラ75

→プレステラ90

→プレステラ105

 

→プレステラへの植え付け

 

プレステラ深型

通常のプレステラより長くなったタイプのプレステラです。

見た目は通常のが良い気がしますが、根を深く張るサンスベリアには深型の方が管理しやすいかなと思います。

90と120は種苗コンテナにフィットするので使いやすいです。

最近150と180というデカいのも出たんですけど、個人的には柔らかいし、この値段ならセラアートとか菊鉢でよくないか?と思います。

メリットデメリットは通常のと同じです。

 

→90深型

→105深型

→120深型

→150深型

→180深型

 

 セラアート

たまにちょっといい観葉植物買うと使われてるプラ鉢です。

通気性などは個人の好みの別れるところかなと思いますが、形状的にはサンスベリアに適していると思います。

 

→4.5号

→5号

 

セラアート 平鉢

 

一見サンスベリア向きではないのですが、コンシンナ系統など深鉢だとランナーを地中深く潜らせてしまうタイプに向いています。

群生タイプは見た目も似合います。

 

 

→5号

→6号

→7号

 

 菊鉢

 

大容量かつ安い鉢です。

なんか資材屋さん曰く、一時期この艶消しタイプがアガベ界隈で流行ったんだとか。

意外と大型のサンスにも似合います。

 

→6号

 

 

スリット鉢

材質は薄いですが、八角形なので意外と丈夫です。

スリットが広いため、用土を荒くするか鉢底石を使わないと漏れてしまいます。

そのため荒目の土で適度に水をやる、屋外管理がメインの中型〜大型のサンスに適している気がします。

 

→スリットポットへの植え付け

 

 

以上、おすすめかつ代表的なプラ鉢でした。

 

当店では基本的にはプレステラ90か105を使用、中型サンスだと深型105なんかを使用しています。

 

個人的な植物だとシクラメンのような数が多いものはプレステラ120ですがそれ以外ではほぼプラ鉢は使ってないです。

理由はわからないんですが、なんというか多分植物屋だから趣味でやっている植物まで'管理'っていのをやりたくないんだと思います。

サンスベリアはロリダのような肉厚の扇型もあれば、薄葉のハイブリッドやら大葉のトリファスシアータ系やら形が様々なので、鉢は統一していないです。(諦めてます)

なんかその都度ちょうど良い感じのものを買って使ってますね。

それはまた別の鉢の紹介の時に出します。

 

それでは良いサンスベリアライフを🌱