三種混合の使用感
赤玉+軽石+鹿沼の三種混合と呼ばれる配合です。
保水性 ☆☆★★★(まぁまぁ優れてる)
通気性 ☆★★★★(優れてる)
通水性 ☆★★★★(優れてる)
保肥力 ☆★★★★(優れてる)
特徴:
赤玉が潰れても軽石と鹿沼のおかげで通水・通気が悪くなりにくい。
赤玉がメインなので鉄分不足にならないよう注意。
鹿沼と赤玉なので酸性に傾きやすいため、たまにアルカリ性の肥料などで調整する。
植えたての時はカラフルで綺麗だが、軽石と鹿沼はコケが目立つ。
2年以上植え替えないものに関しては硬質赤玉や上質軽石、硬質鹿沼の使用がオススメ。
植えたてはこんな感じで
赤、黄、白の粒が綺麗だが
植えてからしばらくすると
コケが目立つ。
また、水やりの際に軽い土(軽石や鹿沼)が浮いてきている。
使用してる土のサイズは両方とも細粒と呼ばれる3mm程度のもの。
山野草(宿根草)の類なので根が細くこまかいためで、サンスベリアなどのキジカクシ科やヒガンバナ科メギ科など根が太いものは小粒(5mm程度)以上がよい。
とにかく使いやすいので、基本はこの土だけでほとんどの植物を育てられる。
あとはここから自分に合うように
保水性を上げたいなら赤玉を足したり
通気を上げたいなら軽石を足したり
保肥力を上げたいなら腐葉土を混ぜたり
土を中性に保ちたいならくん炭を混ぜたり
鹿沼や軽石が浮きにくくしたいなら化粧砂を使ったり
と言った感じでアレンジすると良い。