この時期よくある質問と最近買ったおもちゃ

つい最近までタンクトップでバイク乗ってたかと思えば、

上着を来て歩くようになってしまいましたね⛄️

 

この時期になるとよくくる質問が2点あります。

 

1、この時期植え替えてもよいか

2、いつ頃室内に取り込んだらよいか

 

1については教科書的なことを言うと5月ごろ植え替えと言われていますね。

でも、当店を発見して、当店でお買い上げ頂いているお客様の98%くらいはいつ植え替えても大丈夫だと思います。

 

具体的に言うと、室内がそこそこ暖かくて成長しそうなら植え替えても良い。と思います。

 

真冬の室内でも気温は10℃以上はあると思うので、Sansevieriaは十分生育すると思うからです。

例外として、一部の地域や家屋の状況で最低気温が0℃もといマイナスになるようであればSansevieriaの生命の危機ですので、

植え替えどうこうよりも水を切って休眠期に入れたり、加温してあげたりと生命維持に努めなければいけないですが、

そのような状況でなければだいたい植え替えは可能だと思います。

ただ、私は基本的に根の整理はしてないです。

 

 

2については理想をいうと今だと思います。

だいたい外気温と室内温度が変わらない。体感的には冷房も暖房も使わない時期。今かな、と。

Sansevieriaは極度な温度変化には弱く、例えば12月ごろでも屋外では耐えられるのですが、

12月の寒い外→そこそこ暖かい室内に取り込むと1日でぐしょぐしょに腐ることがあります。多肉はだいたいそうですね。

 

なので、できれば耐寒状態になる前に室内に取り込んであげた方が、死ぬリスクはほぼなくなると言えるので、理想は今かなと思います。

 

まだまだ外でも育成できる気温ですので勿体無いと思ったり、室内を整理して棚を作成してから〜とか思ったりしてるとすぐに12月になっちゃいますのでお気をつけを。

 

ちなみに理想、といったのは上記の理由で大体自分は12月末くらいに取り込んでいるのと(その場合はまず玄関の中に置きます(部屋に入れると腐る))

この時期に取り込んで、太陽光→ライトなし になると奇形葉になったり徒長するからですね。

Sansevieriaはまだマシな気もしますが、個人的に育ててるユーフォルビア達の徒長は凄まじいですね。

オベサ系は卑猥な形になります。

なのでこの時期に取り込むならライトは必須です。

 

 

さて、そんなライトの話繋がりですが、最近こんなオモチャを買っていました。

そう。照度計です。

メーカーは建設業よろしく測定器のシンワさん。

今後は海外も行きやすくなってきたので、タイのファームとかに行った時にも使いたいなぁ。と思い、ちゃんとしたやつ買いました。

 

バナナとか育成している場所。

112x10で1120lxですね。

直接ライトで照らしていない、ビカクシダの下なのでだいぶ弱いですね。

 

 

ちなみにその上のビカクシダは862x10の8620lx。

 

 

bhitalaeコーナー

3458x10の34580lx

ちなみにライトはHasu38 1灯リフレクターあり40cmくらい

 

 

エイレンシスコーナー

1072x10で10720lx

ちょっと弱いですが、ここは熱帯魚ライトで全体に当ててるのでそんなもんでしょうか。

ちなみにライトはGEXクリアパワーIII600昔からあるやつですね。

 

そして冒頭におもちゃと言ったんですが、なぜおもちゃなのかと言うと。

 

エイレンシス育成記録コーナー

OL

オーバーレンジ、ですね。

つまり測定不能。と言うことです。

そう、この照度計4万lxまでしか測れないのですが、

さっきのHasu38の40cm下で34580lx。。。

 

つまり20wクラスの育成ライトの直下など測れるはずもないのです。

 

そして調べたところ、青天時の太陽光はなんと驚きの10万lx。

海外で測れるはずもなく、この照度計はおもちゃと化してしまいました。

 

それもそうですね。

建設現場でも、室内の蛍光灯付けた時の照度や、避難用屋外階段の照度など、そんな高い数値を測るものではないですからーーーーーー

 

と、言うことで皆様は照度計が欲しくなった場合は

太陽光10万lxを覚えておいてください。

ちなみにその場合はさっきの1000lxなんかは小さすぎて測れなさそうですが...

 

 

ちなみに同時にもう一個おもちゃを買いました。

土壌計です。

ph、湿潤状態、光の強さ、温度が測れます。楽しいです。

 

ちなみにphをペーパーって言うと年齢がバレるとか言っていたんですが、今の若い子達ってなんて呼ぶんですかね。

酸性0←7→14アルカリ性

というアクアリストなら常識ですが、この土壌は赤玉土を使っているので6.0の弱酸性のようです。

ちなみに光はLowとなっていますが、これは光が当たっていないだけではなく

50wのライト下に直当てしてみてもHiGHとLOWを行き来するので、太陽光に比べればこの環境も弱いという

まさかの土壌計にダメ出しをくらいました。

あと温度は28℃だそうです。

ちなみに外気温は16℃ですが、うちの店はライトとかあるので無加温でもあっついのだ。

 

 

ちなみに溶岩砂ベースのエイレンシスさんは

7.0の中性かつうドライだそうです。

 

こっちの土壌計は面白いし安いんでオヌヌメです。

 

それではお次はエイレンシス育成記録で🖐️